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2011年8月6日土曜日

8月6日

先週の土曜日、全日本少年少女武道練成大会(少林寺拳法)が日本武道館で開催されました。
日本武道館の主宰により、全国の中学生以下の参加者を集めて行われるオープン大会です。

少林寺拳法以外にも現代八武道の練習生を集めてこの季節、ほぼ毎週実施される日本武道館のビッグイベントです。

当日本武道館・武道学園からも選手として、また一般部からは大会のスタッフとしてたくさんの拳士が参加させて頂けました。



全国大会であり、競技の部もあるのですが、全国から集まった子供達に楽しい思い出を作って帰ってもらうというのも大きな目的の一つなのだと思います。普段は雑誌やビデオでしかみられない本部の先生方の動きをまじかにみることが出来る。一緒に練習することができる。子供達の目も、とても生き生きしていました。



私自身はアリーナの運営サポートをさせて頂いていました。あらためてこれも私見なのですが、地元東京の子供達に比して、このために何時間もかけてやってくる東京近郊以外の子供達・・・・概して良く練習しているようにように感じられました。ビッグイベントに出てやろうという意気込み、ご家族のサポート、いろんなものが背景にあるのだろうと想像します。

翻って自分自身の子供がこの日本武道館で練習させて頂いている身として子供達の目線におりて想像してみると、彼&彼女にとってこの大会は(いつもより「少し」緊張するものの)あくまで日常の延長にすぎないんだろうな?ということです。

当然決してそれが悪いことではありません。しかし、せっかくのこのような機会を与えて頂いて願うことがあるとしたら、普段の自分の環境とは全く違う世界からやってきた仲間と出会い、いい意味でその違いを感じ、自分が取り組むことの意味と意義を体で感じて欲しい、ということでしょうか?

さて、結果はさまざまでしたが、これで当面大会は無し。夏休みも1/3が過ぎました。
「普通の小中学生に戻って!?」はめをはずし過ぎず、夏休みをエンジョイして欲しいものです。



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