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2011年12月26日月曜日

12月23日

23日は事実上の稽古納め
普段は一つしかお借りしていない道場を二つお借りし
メンバー総出の稽古会でした。

総勢100名が一同に会する図はさすがに壮観です。



練習の後は、一般部のメンバー中心に一年の締めくくりのパーティー
でした。準備の甲斐あってエンターテイメントいっぱいの楽しい会でした。
今年も一年、怪我無く練習できた事。本当に良かったです。

来年も楽しく稽古できますよう祈っております。




2011年12月23日金曜日

12月20日

20日(火)いよいよ今年も残すところ後2週間。なんとなく
慌しい気持ちになります。

そんな中、今日の練習は「かかり稽古」
一人に対してたくさんの人が決められた攻撃を仕掛けていく
練習方法です。

あらかじめ決まっている攻撃ですので簡単に処理できそうにも
見えますが、間髪おかずにかかってくる相手に対して
十分な準備ができないこと、個人個人で関節のねばさが違うこと
等から意外に難しい練習です。

先週もご紹介したのですが、一つ一つ、重箱の隅をつつくように
細かく精緻に技術を使ってみる稽古もあれば、このように
頭で考えるのではなく、とにかく体が反応するようにする事、
きれいな技術ではなくともとにかく相手を処理することに重きを
おく練習もあります。 どちらもそろって少林寺拳法です。

面白いのはこの稽古中は皆の笑顔が絶えない事。
なんででしょうね?



こちらは今週金曜日に迫った納会の最終打ち合わせ。
たくさんの人が力を貸してくださっています。ありがとうございます。

2011年12月11日日曜日

12月10日

本日土曜日は、翌日曜日に昇段審査を控える受験者のため
全体練習による基本チェックの時間が長く取られました。

同じ武道・格闘技でも、私自身経験があるキックボクシング、
またボクシングなどのジムは、トレーナが一人一人に付きっ切りで
徹底した個人練習が行われる傾向があります。また日本の打撃系
武道は、全体で号令にあわせた基本練習を行う傾向が強いようです。

歴史的な背景はさておき、当日本武道館では、全体練習も行いながら
個人の希望に応じた柔軟なカリキュラムも組んでいただいており
参加者としてはとてもわくわく練習をさせていただける環境にあります。

しかしながら本日の練習は、いつもと少し趣を異にするもの。
先人から受け継いだ技術を、昇段という形で次世代に伝えていくうえで
絶対外してはいけないポイントを繰り返し、丁寧に皆で練習しました。

段位に関わらず全員が一つのことを、集中的に行うと聞くと、とても
非効率なように聞こえてしまうかもしれません。しかしそうでもないのです。

基本的な技であるが故に、高段者であれば何も意識しないままにこなせてしまう技術を
改めて細かくチェックしていく中で、必ず新しい発見があることにびっくりします。
一人で練習していると敢えて行わないような基本的な動きを、皆で改めて行う事に
とても意味があるんだなあと改めて感じ入る次第です。

今までいい加減に取り組んできたというわけではなく、贔屓目に見させて頂けるとすれば、
自分のレベルが以前より少し上がって来た証左なのかもしれません。

いずれにしてもとても勉強になった練習でした。



さて、練習が終わると真っ暗。夜桜ではないのですが、銀杏の木があまりにきれいに色づいていることから思わず写真を撮ってみました。どうもうまく撮れませんでしたが。。。。。。。。北の丸公園は秋の雰囲気真っ盛りです。

2011年12月8日木曜日

12月6日

今日はAさんTさんの国際カップルのスナップです。
Tさんは現在海外にお住まいなのですが、年に何度かは
帰国(?)され、道場にも遊びに来て頂き、二人の仲睦まじい
姿を拝見することが出来ます。

以前も御紹介したAさんは、ある意味筋金入りの武道家であり
空手に始まり少林寺拳法も長い修練経験をおもちなのですが
Tさんは、東京におられた頃には少林寺拳法はAさんの練習を
見るだけのお立場、仕事で英国に渡られて、現地で自らも入門
されたという経歴をお持ちです。

少し前、例えば自分自身が海外に住んでいた90年代と比べても
モバイルメール、スカイプと離れた友人・パートナーとのコミュニケーション
手段は格段に進歩していると感じられますが、やはり親しい人と
離れ離れに住む寂しさは一緒だと思います。

お二人に改めて聞いてみたことはないのですが、場所は離れていても
同門として同じ趣味と目的をもって少林寺拳法を練習されている事
それ自体がコミュニケーションの一つなのではないかと拝察しています。

Tさん、今度は少し長めの滞在となる様子。いっしょに練習できるのが
楽しみです。


2011年12月4日日曜日

12月3日

本日もたくさんの参座者です。特に、明日は特別昇格考試(高段者の
ための特別な昇段試験)を控え、受験者は元より、そのほかのメンバー
達にも真剣さが加わっています。

しかし残念ながら私は、痛めた腰の影響で見学のみ、子供達の練習の
サポートだけをやらせていただいて、早々に失礼させて頂きました。



休むも練習・・・・・・・・・
今日の大道場(アリーナ)は、エリッククラプトンのライブ。
大人のお客さんが多かったです。

2011年12月3日土曜日

12月1日

御無沙汰となっており恐縮です。出張が続いており、練習にも
伺えておらず、一週間以上振りの投稿となりました。

今日の風景は先般も御紹介した、他支部の皆さんとの合同練習
昇級審査後の打ち上げ(そして一足早い忘年会)風景です。



普段から参加いただいているメンバーもおられれば
今回初めて参加される方、また本日晴れて昇級を果たした
合格者の方もおられます。総勢20名。

先生方から一年を締めくくるお言葉を頂いた後は無礼講の
宴会です。



最初は緊張していた皆さんも次第に打ち解けていろんな話を
楽しんでおられました。特に入門後の日が浅い方々は
「道場の練習でも大変なのに、他の支部の方と練習するのは
とても緊張しました」との事。でもそんな方々が、お互い初めて同士
「月一回、また来月も参加したいです」とおっしゃって頂けるのは
本当にありがたいです。

さて、新しい出会いといえば、昨今流行のSNS(Social Networking Services)、
古くは異業種交流会等さまざま試みがたくさんあるかと思います。
不謹慎な意味では無く、出会いとは本当に貴重なものであるとはわかっているの
ですが、自分自身はもう一つそこに身をおくことにためらいを感じているのも
事実です。

これは人それぞれの性格もあるかと思いますし、そういった集まりがあっておられる
方々がおられることもまったく否定するものではないのですが、自分自身について
申しますと、「出会いを目的とした出会いの場が苦手」なのだと思います。

分析してみるに、私の場合は、お互いに共通する何かをもつ人の集まりの中から、
出会いが広がっていくような場の方がすっきり仲間として溶け込んでいけるような
気がしています。

また、最初は共通する興味をもつ仲間でしかなかった個人のパーソナリティーが、
お付き合いを重ねる中で多面性をもって見えてくる事に喜びを感じているようにも
思われます。

したがって、SNSも良く使わせて頂いているのですが、どちらかというと新しい仲間を
作るより、いまもっている仲間とのつながりを深めていくような使い方が中心となっています。

道具は同じ、しかし使い方はひとそれぞれ。それでいいですよね、きっと。
皆様は如何でしょうか?

一年間を振り返る場が多くなるこれからの季節。
皆様もお体に気をつけて乗り切ってください。