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2012年10月29日月曜日

10月27日

土曜日、一般部練習前の一こま
Kさん親子が二人で遊んでおられます。

お父さんがゆっくり出してあげる攻撃を
体を振ってよけて、胴突きをいれる練習。

何を教わったわけでもないのですが、自然に
動きができてきてます。子供ってすごいですね。

お二人の動きをみていると、対人スポーツ
(特にわれわれの場合は武道)ってコミュニケーション
手段の一つなのだな、と実感します。




2012年10月25日木曜日

10月23日

何故か火曜日なのに参加者の多い日でした。

12月の全国大会が迫ってきているからでしょうか?

特に社会人は、時間を調整しながら練習を続けているわけで
普段からなんとか練習に参加しようとやりくりしているわけですが
それでも大会前とその後で練習への参加率が変わるのは
やはりメンタルシェア・優先順位の変化なんでしょうか?

でも決して悪い事ではないです。
開祖が、少林寺拳法の修行者に職業武道家となる事を
禁じて、必ず正職を持つ事を定めたのも、先ずは自立した
社会人であることを重んじられたからだと思いますから。

大切なのは、時に応じて順番は変わるとしても
道場での練習が、常に皆さんにとっての重要
事項の上位にランクインし続けている事だと思います。

ということで、週末は少し稽古の順位を上げて頂いて。
頑張りましょう。

2012年10月21日日曜日

10月20日

練習前のミット搬入です。
同じ道場を他の武道の方と時間差で使わせて頂く
関係上、機材の搬入・搬出は迅速に行わなければ
なりません。

スケジュール上、一般部よりも前に始まる関係から
たくさんの防具を運んでくれるのは少年部の仕事と
なっています。


我々少林寺拳法では、こういった日常の雑事を
「作務」すなわち修行の一環としてとらえ、皆で取り組んでいます。
禅家の教えについてはきちんと勉強できていないのですが
皆のために食事を作る、謂わば料理長を「典座職」として
お寺の中でもとても重要な役職に位置づけておられると
聞いたことがあります。誰かのために何かをする。
とても貴重な事ですね



「お金を払ったから練習できる」ではなく
「自分達のために練習をさせてくれているご両親が居る」
「友達がミットを運んでくれていたからミット打ちが出来る」

この感覚が分かってくれたときから子供達の態度は少しづつ
変わって来るように感じます。



こちらは一般部の立会い評価法(運用法)の練習
子供達にあやかって、わたしも道場の備品である
フェイスガードを持ち帰り、破損部分を修理させて頂きました。

これも芸の肥(こやし)です(笑)

2012年10月16日火曜日

10月16日

日本におけるコンサルタントのさきがけでいらっしゃる
某外資系戦略コンサルティング会社の会長さんと
お話をした事があります。

「○○さん、伸びる企業とその経営者の共通点を
一つ上げるとしたら何ですか?」とお聞きしたところ。

「うーん、組織の人がのりのりで働いている事と、のりのりにするのが
上手い経営者がいることかな~」とのお答えを頂きました。

なんとシンプルな。。。。。しかしなんとも含蓄のある言葉です

さて下記の写真

道場では最若手のO先生。知る人ぞ知る斯界の猛者ではありますが
ご指導のスタイルはとても明るく、楽しいものです。

高段者向けのクラスでも入門間もない初心者の皆さんへの指導でも
参加者が練習に取組む内にいつの間にか笑顔になるような講義です。

こういった明るい雰囲気がある限り毎週道場に来たくなりますね。



2012年10月14日日曜日

10月13日

土曜日の練習。打ち合わせがあり急いで武道館に向かったのですが
ありえない駐車場待ちの車の列。

今日のアーティストは長淵剛さんでした。
人気があるのは分かるのですがここまでとは。。。。

いつもより30分遅れて道場に入りました。

しかし良く考えてみると、武道館のキャパシティーは一定のはず。
何故こんなに混むのか? 車で来る人が多い→都内ではなく
車をつかってやってくる方が多い→年令・地域を越えてファンが多い
ということなのでしょう

ちなみに、ライブ前の武道館外側で、何組ものアマチュアの方が長淵さんの
曲をコピーして、ギターで弾き語りをやっておられ、そこに集うお客さん
と大合唱しておられました。他のアーティストでは見られない風景です

という事で今日の学びは

「恐るべし長渕剛」

※確か大手フルコンタクト空手流派の黒帯でしたね。

2012年10月9日火曜日

10月9日

例年、大会を終えたこの時期は、防具をつけての運用法(立会評価法)
稽古は少なくなるのですが、今年は少し違います。

12月の全国大会において、立会評価法の部に出場する
拳士が居る事から、練習相手として体を動かしておくべく
我々も久しぶりにフェイスガードをつけて練習です。

審判としては、学生さんの立会いを拝見する機会も
多いのですが、やはり少しでも自分達が現役に近い
立場にいることは大切ですね。

さて、この立会評価法の修練

安全第一で練習をするべきですが、表面をかするような攻撃では
練習になりません。


またこの防具、特にフェイスガードはとても安全に出来ていますが、
これを打ち抜いてしまうようでは、流石に人体を守りきれません。

有効打撃に対して、機材が想定する安全圏は、
恐らく3センチとか4センチといったとても狭い範囲
ではないかと思います。

したがって、練習においては
自分の突きをそのレンジでコントロールできるスキル
立会いの最中に熱くなってしまわない精神力。
これらを総合した
パートナーへの信頼感無くして、この練習は出来ません。

傍から見ると単なる打ち合い。
でもその中にはプレイヤーにしか見えない世界もあります。

深いですね~


2012年10月6日土曜日

10月6日

本日の少年部の練習です。

一昨日の木曜日、昇級審査があり
たくさんの少年部拳士が昇級を勝ち取ってきました。
連休の初日ということもあり、参加者はちょっとすくなめでしたが。

白帯と黄色帯のこの子たちが

↓↓↓↓↓

こうなりました。

白帯の子が、黄色帯に、黄色帯の子は緑帯に。
帯を取り換えている笑顔がとても素敵でした。

実は私の娘も今回緑帯を頂きました。別件があり
この週末は東京を離れている予定だったのですが
「ほんとは旅行より緑帯を締めてみたい」
との本人のたっての要望もあり
練習に参加させていただきました。

昇級審査の際に先生がいつもおっしゃいます。
子供たちには、「だれのサポートで合格できたか良く
感謝しなさい。」(お父さんお母さんですね)

でも同時にお父さんお母さんには
「子供たち自身の努力がなければ絶対合格は
できなかったことを誉めてあげて下さい。」

些細なことですが、お金では買えない達成感

見ているほうまでうれしくなりました。