練習前のミット搬入です。
同じ道場を他の武道の方と時間差で使わせて頂く
関係上、機材の搬入・搬出は迅速に行わなければ
なりません。
スケジュール上、一般部よりも前に始まる関係から
たくさんの防具を運んでくれるのは少年部の仕事と
なっています。
我々少林寺拳法では、こういった日常の雑事を
「作務」すなわち修行の一環としてとらえ、皆で取り組んでいます。
禅家の教えについてはきちんと勉強できていないのですが
皆のために食事を作る、謂わば料理長を「典座職」として
お寺の中でもとても重要な役職に位置づけておられると
聞いたことがあります。誰かのために何かをする。
とても貴重な事ですね
「お金を払ったから練習できる」ではなく
「自分達のために練習をさせてくれているご両親が居る」
「友達がミットを運んでくれていたからミット打ちが出来る」
この感覚が分かってくれたときから子供達の態度は少しづつ
変わって来るように感じます。
こちらは一般部の立会い評価法(運用法)の練習
子供達にあやかって、わたしも道場の備品である
フェイスガードを持ち帰り、破損部分を修理させて頂きました。
これも芸の肥(こやし)です(笑)
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