土曜日は祝日でもあり、日本武道館はお休みでした。
翌日は日曜日。公式な練習はないのですが、有段者かつ審判資格を保有する
拳士達は有志で運用法審判講習会に参加させて頂きました。
拳士達は有志で運用法審判講習会に参加させて頂きました。
場所は上智大学。関西出身の私にとっては初めて門をくぐる大学です。
隣のイグナチオ教会と併せて、とても静かで環境の良い場所でした。
この写真は休憩時間のものであり閑散としていますが、大学少林寺拳法部の
皆さんと、社会人かつ審判資格を保有する(基本的には)年配かつ高段者
が集まり、人数は100人にも達したでしょうか?とても熱気にあふれた講習会でした。
中でも印象的だったのは冒頭に指導員の某先生が話された
「関東一円の少林寺拳法を志す大学生が全員仲間だという連帯感を
もってもらうために、この場を持ちました」とのお言葉、とても印象にのこりました。
相手を制するための高度な試し合いの場である運用法ですが、最強のファイター
を決めるための場ではない事。むしろ他大学の拳士との立会いを通じて
学校の枠を超えた友情を育める場であって欲しいとの先生の想い
がとても良く伝わってきました。
皆さんが怪我無く、真剣に取り組み、そして最後に楽しかったといえるような場を作れるよう
我々日本武道館少林寺拳法部の審判団(候補)一同、一生懸命サポートさせて頂きます。