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2011年11月20日日曜日

11月20日

Tさんとお子さんです。御夫婦で練習に参加されているのですが
この時間帯はお子さんのお世話は旦那さんが担当の様子。

私の子供達も、丁度これくらいの頃から道場にお邪魔していたのですが
最初は大人たちが大きな音で暴れている音に怯えてこんな感じで親の
懐に逃げ込んでいたなあ、と懐かしく思い出します。

さて、大手のテクノロジー企業で研究者として活躍中のTさん。
職業人としては私には想像も出来ない洗練された世界レベルで
戦っておられるのだと思います。

しかし道場では、それとは正反対。所謂フルコンタクトスタイルの、
体の痛みを厭わぬ激しい練習が大好きなタフファイターでもあります。

そんなTさんとお子さんを拝見していて。「ああ、こんな一面をお持ちだったんだなあ」と
とても暖かい気持ちを頂いています。

「子供の誕生日は」「親(という新しい生き物)の
誕生日でもある」というお言葉を、自分自身の子供の誕生に合わせて頂いた事があります。

そのときはよくわからなかったのですが、今まで見ていた同じもの対してに、新しい環境が付加されることであたかも新しい人格が生まれたかのように、まったく違う見方が出来るようになる。ということだったのだなと、今になって気が付きます。

Tさんがどうお感じになっていらっしゃるかは未だ直接お聞きしたことは無いのですが、きっと今までの自分とは違う少林寺拳法への取り組み方を見出していらっしゃるのではないかと思います。

生涯スポーツとしての少林寺拳法を考えた場合、仲間達のそういった変化について共有し、さらに次へつなげていけるということはとても貴重で、幸せなことであるなあと思います。


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