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2011年10月1日土曜日

10月1日

少年部は今週も基礎トレーニングから。
新しく見学に来てくれた仲間も迎えて楽しそうです。

練習前には、見学を経て新入門をしてくれたK君が
帯の結び方で悩んでいるところを、先輩諸兄姉が
寄ってたかって教える風景もありました。

「“船頭多くして船山に登る”だよ!」、結果的に
なんとも珍妙な帯の結びになってしまっていたのは御愛嬌
ですが(笑) きっとK君は嬉しかったと思います。
ありがとう、みんな



さて、今日は一般部の一部は着胴での練習。あまり技術的な事は
この場に御披露する事を避けようとは思っているのですが今日の
ご指導は「蹴りを相手の皮一枚で止める、相手の体に打ち込む」
違いについての体感でした。いずれも大切な技術。

相手の大きく体から離れたところでしかとめられないのはもってのほか、それは
ダンスであり、武道ではない。しかし、常に相手の体に深く打ち込むことしかでき
ないのでは楽しい練習は出来ないですし、女性や少年部には不可能な練習と
なってしまいます。

相手の痛みがわかり、危険が発生する一線をきちんと知りながらそれを越えないよう
稽古をする。但し、必要な時にその一線を越えられないようであれば武道とは言えない。
「痛みがわかるからこそやさしい人であって欲しい」 良く先生が子供達に話される言葉です。
我々も心して練習したいものです。



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